機種毎

F-15の操縦系統とコントロール・チェック 航空よもやま話

F-15の操縦系統とコントロール・チェック

F-15の地上操作のうち、コントロール・チェックと呼ばれる項目があります。 外から見ていると、翼に付いている動翼がバタバタするのを見たことがあるかと思います。 あの点検は、同じ事を2回行っているように見えるかもしれませんが、実は1回目と2回目は異なる条件で行っているのです。 F-15の操縦系統 F-…
航空自衛隊の試験飛行操縦士(テストパイロット) 航空よもやま話

航空自衛隊の試験飛行操縦士(テストパイロット)

岐阜県各務原市には、航空自衛隊唯一の試験飛行部隊である、飛行開発実験団があります。 みなさんご存じの通り、F-2やC-2といった新規製造航空機の試験を担当している部隊です。 最近では、三菱リージョナルジェット(MRJ)やX-2(先進技術実証機)の随伴機(チェイス)を行っている部隊としても有名ですね。…
F-15の着陸パターンと操作方法 航空よもやま話

F-15の着陸パターンと操作方法

F-15の着陸は独特の方法です。 アプローチや接地操作は割と普通なのですが、接地後の機首上げによる空力制動が特徴で、アレを見るとF-15だなぁ・・と感じることもしばしば。 今回は、F-15の着陸についてのお話です。 着陸パターン 通常、イニシャルと呼ばれるポイントから進入します。 イニシャルは正式名…
翼と迎え角(AOA:Angle Of Attack) 航空よもやま話

翼と迎え角(AOA:Angle Of Attack)

航空機のうち、飛行船以外は翼による揚力によって空中に浮揚します。 ここで、「あれ?ヘリコプターは?」と思われる方もいらっしゃるかもですが、ヘリコプターも同様です。(ヘリコプターの上で回転しているローターとよばれるパーツの断面は、翼のそれと変わりありません。) 翼は、前方から流れてくる空気流によって、…
ACM(Air Combat Manoeuvring)訓練 航空よもやま話

ACM(Air Combat Manoeuvring)訓練

私に質問をされる方は、やはり戦闘機が大好き!という方が多いです。 私自身も航空自衛隊の戦闘機出身ということをうたっておりますので、これはある意味普通かなーと。 その中で最も多いのがACM(空中戦)のお話です。 さて、ゲームはさておき実際の空中戦というのはどんなものなのでしょう。 どこでやってるの? …
ハイレートクライム 航空よもやま話

ハイレートクライム

質問1:「戦闘機は離陸後どうしてハイレートクライムを行うのですか?」 全ての戦闘機がハイレートクライムを行うわけではないのです。 そもそもハイレートクライムというのは、「課目」のひとつなのです。 写真提供:ささきゆずる様 なぜ、課目として行うかというのは推測になりますが、F-15Jに代表される高推力…
F-15Jエンジンの排気温度 航空よもやま話

F-15Jエンジンの排気温度

戦闘機のジェットエンジンの排気温度ってどれくらいなのでしょうか。 実はこれにはいくつかの考え方があります。 一般的なエアラインの航空機ですと排気温度は低く抑えられます。 これは、 外気温度と差があるほど騒音が大きくなるからです。 ジェットエンジンの音は好きな人には、たまらない魅力だとは思いますが、近…
パイロットの実機訓練は、なぜ小さいプロペラ機なのか 航空よもやま話

パイロットの実機訓練は、なぜ小さいプロペラ機なのか

これはよく聞かれます。 一般的には小さい機体から訓練を始めます。 正確には、「ガソリンエンジンを搭載した単発のプロペラ飛行機」から始めます。 なんで、そこまで細かく言ったかというと、きちんと理由があるんです。 ガソリンエンジン 一般にガソリンエンジンは、ジェットエンジンに比べてレスポンス(反応速度)…
F-15に乗れる? 航空よもやま話

F-15に乗れる?

複座の航空機であれば、後席や乗客として乗ることはできますよw 戦闘機の場合は「航空生理訓練」と「耐重力加速度訓練」等の適性を検査する必要がありますけど・・ 過去に、F-15にF-1レーサーの中嶋さんや、TBSのアナウンサーが乗ったことがあります…
F-15コブラとかの機動はできる? 航空よもやま話

F-15コブラとかの機動はできる?

残念ながらできません さすがにスホーイやミグのシリーズに乗ったことがないので、あくまで想像ですが。 空力的な高迎角になった時に機体ピッチ角を制御する舵面がf-15にはないのです。 スタビレーターはありますが、重心に対して後方すぎる 主翼前にカナードが付いている機体は前後で制御出来るのも大きいと思いま…