2023-05-25 航空よもやま話 F-15のオートパイロット たぬ質問 【F15の操縦桿のパドルスイッチのとこ、空中で押すとオートパイロット解除ってなるみたいなんですけど、戦闘機のオートパイロットシステムってどうなってるんですか?】 エアライン等で使用している航空機では、オートパイロットが標準で装備されています。 セスナやパイパーに代表される小型航空機も、最近では標準で装備されているものもあり、身近になっています。 戦闘機にオートパイロット?というと、少し妙な気がしますね。 でも・・・実は搭載されているんです。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 関連記事: F-15のコントロールチェック たぬ質問「F-15の地上操作のうち、コントロール・チェックと呼ばれる項目は何をしていますか。」 外から見ていると、翼に付いている動翼がバタバタするのを見たことがあるかと思います。 あの点検は、同じ事を2回行っているように... テストパイロット たぬ質問「テストパイロットって・・・」 岐阜県各務原市には、航空自衛隊唯一の試験飛行部隊である、飛行開発実験団があります。 みなさんご存じの通り、F-2やC-2といった新規製造航空機の試験を担当している部隊です。 最近で... 航空機の離陸後進路 たぬ質問「エアライン機は離陸後どのタイミングで進路を修正するのですか?」 この質問は、横風離陸のお話途中からでしたので、恐らく離陸後の方位修正を言っているのかと思います。 実は、厳密に言うと、エアライン機の場合は離陸直後... アラート勤務 航空自衛隊の花形がブルーインパルスであれば、スクランブルはこっそり活動する任務でしょうか。 やはり、戦闘機パイロットに憧れる方には、スクランブルは興味をそそる内容のようです。 ここでは、今までにいただいた、スクランブルに... 航空学生の試験 航空自衛隊の戦闘機をはじめとする航空機操縦者になる最も早いルートは、航空学生として採用されることですが、毎年3,000人以上の人が受験する試験で、競争倍率は常に30倍以上を維持する難関とも言えます。 今回は、航空自衛隊で... F-2戦闘機の事故 平成31年2月20日午前9時頃に、F-2B戦闘機が山口県沖の日本海洋上に墜落しました。 当該事故は、前席操縦者の資格取得のための訓練で、1対1の対戦闘機戦闘訓練実施中の出来事です。 1400時間を超える操縦者が後席に同乗...