プロフェッショナルとは

NHKの放送している番組で「プロフェッショナル」というものがあります。

空飛ぶたぬきはあの番組がとても好きなんです。

全ての仕事にはプロフェッショナルが存在する

とたぬきは思っています。

ただ、このあたりの解釈は人によって少し事なるようです。

通常は、その仕事に精通しており、「上手」であったり、「効率的」であったり・・といった能力レベルが非常に高いものを指すようです。

一般的なプロフェッショナルの定義は、

プロフェッショナル (英:Professional)、略して「プロ」は、本来の意味は「職業上の」で、その分野で生計を立てていることを言い、「公言する、標榜する」が語源である。対義語はアマチュア (英:Amateur)。類義語にエキスパート (熟練していること 英:Expert、対義語は 英:Inexpert )、スペシャリスト(特化していること 英:Specialist、対義語は 英:Generalist )がある。Wikiより

となっています。

たぬきが思うプロフェッショナルとは、wikiに近い考え方です。

「ある仕事を行って、対価を得ている人達」は全てプロフェッショナルだと。

ですから、アルバイトさんやパートさん、契約社員さんもたぬきの中ではプロフェッショナルなんです。

 

なんで、このようなお話をしたかというと、雇用形態に関係なく対価を得ている以上、求められるレベルはそれなりに高いものが要求されているという現実です。

パイロットの世界もそう。

「飛べます。」という一言はライセンスがあれば言うことが出来ます。

ただ、プロフェッショナルとして「飛べます。」は意味が違う。

飛ぶために必要な知識や技能、そして順法精神や安全に関する事項、着意、そしてそれらを最終的に表すテクニック(技術)

そういったものの総称として、「飛べます。」という言葉があります。

教官としてフライトコースの学生さんと飛行前ブリーフィングを行っていたときのこと

質問しても半分もこたえられない。しかも当日の課目の手順がおぼつかない・・。

飛行前ブリーフィングも終盤の頃に聞いてみました。「飛べるか?」と。

学生さんは、「飛べます!!!!!!!!」

・・・この日は、No Flight(飛行しない)にしました。

なぜ、No Flightにしたのかは、お話しないでもおわかりかと思います。

みなさんは、今現在または近い将来、プロフェッショナルになります。

「飛べます。」という言葉が、「できます。」や「やれます。」という多少の言葉の変化はあるかもしれません。

でも、その重みは変わらないと思っています。

社員さん、契約社員さん、派遣さん、パートさん、アルバイトさん

みんなプロフェッショナルです。

私は、自分の専門外で働く皆さんをプロフェッショナルとして尊敬しています。

みなさん、自らの仕事と責任に対して、誇りを持って望んでいますか?


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