eラーニングの教材作成の日々
無線資格のeラーニング教材を急遽作成することになって、連日ほぼ徹夜
あと数コマ作れば良いという所まではきた
教育のクオリティは下げられないので、どうしても手間がかかる
教科書なしでも受講できるというのがひとつの売り文句でもあるので省略ができないのが手間数を増やす
でも、これは仕方がないのかな
「ここは本を読んで」といってしまえば、ほとんどの教育は本を読むことで終わる気がする
教育というのは「行間を埋める作業」だといつも思っている
本に書かれているのは「知識」だけど、それを理解させるにはどうしたら良いのか?
このあたりに時間をかけているつもり
本当は、受講者の顔を見ながら、その理解度や興味深さを計りつつやるべきなんだろうけど、eラーニングはそれができない
「いつでも、そこでも、好きな時間に」できるのがeラーニングの特徴だけど、それは裏を返せば、「いつ、どこで、誰がどのように感じているか」がわからないということ
顔の見えない相手だからこそ、かゆいところを推測して教育する必要がある
教育証明の資格を取得するときに言われたことだけど、「知っている」ことと「教える」ことは違う
操縦教員は「教える」ことが出来ないとダメ
eラーニングの中に「教えるプロ」としてのプライドを入れておきたいと思っている