営業で外回り


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空飛ぶたぬきは、航空学校代表です。

企業理念にもあるとおり、限りなく無駄を省いた航空学校なうえ、利益もほとんど設定していない。

しかし、それではご飯を食べていけないので、副業的にホームページの制作代行とかやっています。

その方面は個人でやるには全くノウハウをもっていないので、営業は基本飛び込みw

「ちは~~~!!」という感じで、初めてのお店に飛び込むのである。

今日も市内のお店を数軒飛び込み営業

しかし、あれですな。

にこにこしながらきちんと話を聞いてくれる人いるけど、「あ~~~??いらね~~」とのっけから話にならない人もいらっしゃる。

これは、その人の性格とかそういうのではなくて、もともとの土地柄も影響している気がする。

ここ、佐賀県はお世辞にも都会とは言えない。

というか田舎という言葉の方がしっくりくる。

別に田舎を悪く言うわけではなく、私は田舎の方が好きだ。

東京も住んではみたけど、正直住むところではないと感じる(東京の人ごめんなさい)

話を戻そう

田舎は田舎のやり方があるという話だ。

笑い話ではないが、同じようにホームページを作る会社があるとしよう

Aという会社は、昔から佐賀にあり、佐賀出身、もちろん佐賀弁も達者

Bという会社は、新参者で、別の出身、標準語

同じ品質をキープできるとして、制作見積でAが200万円、Bが15万円だとしよう。

信じられないかもしれないが、お客様はAを選ぶのだ。

部落意識がとても強い。

部落というと、差別用語だと思われる方がいるかもしれないが、ここ佐賀では部落というのは、その土地に住むある種の集団を指す。

その集団は、それこそ家族のようなつきあいで、出産、進学、結婚、葬式といったことはもちろん、毎週末の「よりあい」という名の飲み会などもある。

地域の連携意識の総称が部落なのである。

心強い関係(私も佐賀生まれなら心強いだろう)なのだが、私のような部外者はなかなか中に入っていけないから辛い。

そういった社会気質とでも言えば良いのか、古くから佐賀にいて、一度も外に出たことがない地元密着型の店舗ほど、その傾向は強い。

私はよそ者なんだな~と本当に思う。(よそ者だけどね。)

値段ではなく、品質でもない、「つきあい」が割と大きな位置を占めるのである。

理解は出来るけど、それをそのままにしておいたら、ご飯が食べられなくなる。

なんとかせねば(`・ω・´)


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