「パイロットになるにはどんな免許が必要ですか?」
この質問は、私が空飛ぶたぬきを名乗る前から、たくさんの人に聞かれる言葉です。
パイロットライセンスの正式名称は、「技能証明」と言い、一般に言われる免許と同じように、国家試験を受験して合格することにより初めて付与されるものです。
もちろん、自動車を運転する際に免許を携帯するのと同じように、「航空機の運航に携わる際は携帯する」必要があります。
でも、自動車の免許と異なる点が非常に多いため、わかりにくい。
今回は、この技能証明についてお話します。
技能証明の種類とは
技能証明は、「航空機の種類」ごとに決まっています。
- 飛行機
- 回転翼航空機(通称:ヘリコプター)
- 滑空機
- 飛行船
の、4種類ですが、飛行機の技能証明を持っているからといって、滑空機に乗れるとは限らないのです。
車の免許ですと、大型を持っていると普通に乗るこたができるような互換性はありません。
さらにややこしいことに、「航空機の等級」によっても区分されます。
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